ところでワオキツネザルってどんな動物？

　ワオキツネザルは、マダガスカルに住むサルです。尾は体長よりも長く、黒と白の輪の模様で名前の由来（輪尾）はここからきています。

　母子を中心とした集団の群れで暮らし、社会性の強い生活をおくります。群れの中では、メスはオスよりも優位です♪

　ワオキツネザルの一日は、ひなたぼっこで始まり、夜明けとともに、日の当たるところへ移動し、手足を広げて、太陽の光を浴びます。

　日中暑くなってくると涼しい木陰に移動して、お昼寝をします。夜寝るときは、高い木の上で数頭が同じ枝に固まって、団子状になって眠ります。

　生まれたばかりの子どもは、母親の胸や背中にしがみついていつもいっしょに行動します。跳躍力にすぐれ、３ｍくらいぴょんと飛びますが、そんなときも子どもはしっかりくっついて離れません。

 

　　　　　　どうですか？愛らしいでしょう！

　　ですが、残念なことに絶滅危惧種に指定されています。人間による森林伐採などが原因です。

　　　　　　　　　今、日本の子どもたちは生まれる数が減少し、生まれ

　　　　　　　　　てももすぐに亡くなったり、障がいがあったり･･･。

　　　　　　　　　ワオキツネザルも人間の子どもたちも、私達が大事に

　　　　　　　　　育てていかなくてはいけません。

　　　　　　　　　　ワオキツネザルの社会のように女性がもっと世の中の　　　　　　　　に進出すれば、戦争など争いのためにお金を使わず、

　　　　　　　　　子育てや教育、福祉などに力注ぎ、人や環境にやさし

　　　　　　　　　い社会になるはず。

　　　　　　　　　『ワオ』は、そんな思いが込められたお店です。